アイリスオーヤマの低温調理器がコスパよすぎたので布教する

「話題の低温調理とはなんぼのもんじゃい」と思い、実際に購入してみたらよかったという話。

低温調理とはそもそも

低めの一定の温度でゆっくり火を入れる調理法で、BONIQやANOVAなどの海外製品がクラウドファンディング化し、爆発的にヒットしました。

特にお肉は一定以上の温度で加熱すると固くなります。これはタンパク質が変性・凝固する温度(大体55度から68度)が決まってりるからなんだそう。

これを超えないようにゆっくり火を入れていくことで、肉が固くならずに調理することができます。繊細な温度管理が必要なんです。

自動で一定の温度で保ってくれる低温調理器は、特に「失敗の確率を減らしてくれる機器」と言えるでしょう。

低温調理器はアイリスオーヤマを選んでみた

今回、購入するにあたって、いろんな調理器を調べましたが、食品だし低温で調理すると細菌が増えるリスクもあるので、いいヤツを買っておいた方がいいかなと。

BONIQなどを調べると、到着まで3ヶ月待ち。

「この手の器具に3ヶ月も待つのか…」と思い、有名機器を諦め、次点で色々探していたときに出会ったのがアイリスオーヤマの低温調理器。

良い点はいくつもあるんですが、

  • 国産だからか納品が早かった!
  • 海外製品に比べてカスタマーサポートが安心できそう
  • 他の機器に比べて価格が安い!10,000円くらいで買える!
  • 有名機器に比べて性能が大きく劣っている点はなかった

などの点から、これで問題ないのでは?と判断しました。

ちょうどいい鍋なかなか問題

調理風景はこちら。「あれ、これってバケツ?」正解です。

本機器では説明書で深さ20cmの鍋を使うことを推奨されているんですが、深さ20cmってけっこうサイズで、家になかったんですよ。

「お家のお鍋にセットしよう」という方、かなり罠です。測っておいた方がいいです。

探したんですが中々見つからず、最終的にホームセンターでたまたま見つけたスチール素材のバケツが安くて安心感あるという結論に至りました。

使っていて特に問題なかったし、ホームセンターで700円で購入できたので素晴らしい。プラスティックのバケツは熱が心配だったのでやめました。

さあブロックのお肉を調理してみよう

今回買ってみたお肉は、ちょっと奮発して牛モモブロック。ローストビーフ用ですが30%引き。閉店間際のスーパーには夢が詰まっています。

57度で1時間30分つけてみた成果がこちら。

ちょっと火を入れすぎた?付属のレシピが400グラムのお肉を57度で3時間と書かれていました。

今回のお肉は200gだったのですが、こういう時に時間を減らした方がいいのか、温度を下げた方がいいのか。低温調理のノウハウがなくてこの辺がいまいちわからない。

盛り付けて実食。味はかなりジューシーで満足度がすごい。わさびと塩でシンプルに頂いたのが正解すぎる。

次は豚バラブロックをチャーシュー風に。

57度で2時間、仕上がりはこんな感じ。

さあ豚肉でこの色はどうなのか。こっちの方がローストビーフっぽい感じになった。豚はちゃんと火を通した方がいいというが、私は大丈夫でした。

味見して食べた数切れが旨すぎた。それ以降はやはり怖くなったので、フライパンでさらに炙って頂きました。

なによりもフライパン調理との違いは、肉のジューシーさが全然違うということ。

ちょっと気をつけた方がいいこと

なんだかんだうまい。かなりハマっています。

気をつけた方がいいことは3点かな。

①脂が少ないお肉の方が機器の力を感じる

やり方の問題なのかもしれませんが、脂身の部分や肉の筋感は焼いた時に比べて、口の中で目立つ印象。

赤身のお肉や、そんなに高級じゃないお肉の方が、これは美味しくなった!という差を大きく感じる。

②意外と鍋を選ぶ

上でも書いたけど深さ20cmって意外と深いので、「家の鍋でできるだろう」と思うと後から困ります。

特にひとり暮らしや人数の少ない世帯は鍋も小さいと思うのでしっかり測った方がいい。

③低温調理は科学なんだな

普段は「なんとなく目分量」でも後からなんとかなる所があるけど、低温調理はお菓子作りに近い印象。

温度や時間は適当ではなくきっちりやらないと失敗しそう。用意できた素材にあわせてレシピをちゃんと探していけると、再現度はかなり高くなるような気がします。

追記:赤身でリベンジ

閉店ギリギリのスーパーで買った、オーストラリア産の1枚400円の赤身のステーキ肉でリベンジ。

こちらも57℃で30分。はいジューシー。あまりに成功。

やはり赤身の方がいいですね。低温調理機、しばらくヘビーに使います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする