オンライン授業が進む大学!「学生のデータ通信量の一部無料」をうけるために大事なこと

新型コロナウィルスの影響をうけ、大学を中心にオンライン授業へシフトする動きが出ています。わたしも地域連携などでお世話になっている龍谷大学さんは前期オンラインの方針だそうです。

2020年度第1学期(前期)の授業についてhttps://www.ryukoku.ac.jp/news/detail/202004/

オンライン授業はネット回線を使いますので、通信料がかかります。1ヶ月分の授業をオンラインで受けると30GB程度が必要なのではないか、という見方もあるようです。

「自宅生でwi-fiが使えるから問題ない」という方もいると思いますが、「スマホの回線で受けようと思っていた」という方は通信料金への不安もあったのではないでしょうか。

そんな中、携帯3社やMVNOでも、今回のコロナ対策として、オンライン授業にかかる通信料対策乗り出してくれました。

ニュースで知ってよろこんだ大学生も多いと思います。ただ、この制度が本当に知られていないので、大学生に知ってほしいなと思い記事にしました。

コロナ予防にネット授業 携帯3社、通信料一部無料にhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO57666150T00C20A4EA1000/

今回の無料措置はどのようなものなのか

「学生は普通に日頃使っているスマホの料金が無料になるんでしょ?」という声がわたしのまわりでもけっこう聞こえてきます。

今回の制度は、大手キャリア3社が取り組んでいますので、それぞれの会社で微妙に呼び名やプランが違いますが大まかに言うと、「25歳以下の契約者、使用者が、データ通信量を使い切った後にデータをチャージする時の金額が、上限はあるけど無料になる」です。

なのでよく大学生に聞かれる勘違いを修正。

  • 学生であっても25歳以上の方は対象になりません。
  • 現在契約している利用料の支払いは発生します。
  • 契約者が親でも、使用者が25歳以上であれば適用されます。※要契約状況確認
  • 現在契約しているプランがこの措置の対象になっているか確認が必要です。

例えば、NTT docomoの場合を例にすると、契約したデータ通信量を使い切った後は速度制限により低速になります。これを普段の速度に戻すために、「1GB追加オプション」を購入します。すると1ギガの使用量分は回線速度が戻ります。

この追加オプションが税別1000円するところ、無料になるというのが本措置の概要です。

50GBになった理由は以下とのこと。

50GBの増量になった理由を、KDDIは「ネットワーク状況に鑑み、支援に必要な容量をトータルで検討した」と語る。ドコモは「遠隔授業やオンライン学習に必要なデータ量を勘案した」としながら、おおよその推計根拠も明かした。同社によると、1コマ90分の授業で約0.5GB、週15コマと想定して4週間分で30GBになるという。残りの20GBは、「ゼミでの活動や随意科目など、プラスαを加味した」という。ソフトバンクも、「大学の授業のコマ数を1カ月フルで受けたときの容量を考えると、これで十分ではないか」と話す。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2004/04/news016.html

今回の無料措置を利用するにはどうしたらいいのか

「1GB追加オプション」などは自動で追加されるのではなく、申込みが必要です。docomoならMy docomo 。auはMy auから、softbankはMy Softbank から追加の申込みができます。

この際に、毎回1ギガ単位等で追加していくやり方の他に、追加したデータ量もさらに無くなった場合に自動でまた追加していくというプランがあります。

面倒な追加作業が無くなる点はいいと思いますが、「50GB上限まで無料」というキャリアが多いので、50GBを超えると料金がかかります。

もし自動で追加されていくサービスで、この無料措置を使いたいと思った学生は「気がついたら50ギガを越えていて、高額な通信量が請求された」ということにならないよう注意が必要です。

また、こちらの措置は必ず指定された指定された方法で追加しなければなりません。コンビニなどで販売されているデータチャージカードではこの措置を受けられないので注意が必要です。

追記:MVNOの対応状況

格安SIMなどでスマホを使っている大学生に対しても、各社が支援を始めています。下記の記事に詳しいです。(4/9現在)

新型コロナウイルス感染症の拡大により、全国の各種教育機関で休校措置などが実施されていることを受け、MVNOを含めた格安モバイルキャリア各社が学生向けの支援措置を相次いで発表した。

https://japan.cnet.com/article/35152076/

各社の公式サイトでしっかり確認しながら、オンラインでの学びをぜひ深めてください!

これらの措置には、「動画やゲームに使われるだけ」という意見もありますし、実際にそのような声を聞いたこともあります。

しかし、オンラインの授業を大学がどれだけ用意しても、そこにアクセスするお金をどうしたらいいのか、という課題に社会も応えようとしています。

サービスを使っていく大学生には、学生の学びを支えるために多くの方の努力があってこのようなサービスが提供されていることに思いを馳せて、学びを諦めないでほしいなと願っています。

※なおコロナウィルスの対策関連情報は日々変化しており、現段階でわかる範囲を記載しています。必ず各社の公式情報を確認してください。

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