【信州】善光寺参拝は「三門の特別拝観の時に行く&門前茶寮彌生座でランチする」と満足度があがりまくる

日本史の教科書にも出てくる長野県の善光寺。日本最古の仏像といわれる「一光三尊阿弥陀如来」が本尊、年間700万人以上が参拝に訪れるという長野有数の観光地です。

「遠くとも一度は参れ善光寺」と言われるように、一生に一度でもお参りをすれば極楽にいけるくらいご利益がすごい!と言われているお寺です。

しかも善光寺は日本の仏教が様々な宗派に分かれる以前からのお寺なので、宗派関係なくお参りができたり、女人禁制などの文化があった時代に女性の救済を掲げたり、いろいろ超越したダイバーシティなお寺なのです。

お参りだけで終わらない、善光寺の楽しみ方

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Fg2投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる

三門に掲げられている有名な額。老婆が牛をおいかけていったら善光寺につき、信心深くなったという話から「牛に引かれて善光寺参り」という言葉があるくらい、牛に縁があるお寺。

この額縁にも牛が隠れています。また、3つの字の中に5羽の鳩が隠れていることから「鳩字の額」とも呼ばれています。

さらに善光寺の「胎内めぐり」

本堂から地下へ向かう階段を降り、真っ暗闇の中を手探りで進んでいき、「極楽のお錠前」を探し当てるというアドベンチャーなしかけ。「狭くて暗い場所を通り抜けることで穢れがはらわれ、生まれ変わる」という修行です。

善光寺も時代の流れから、良し悪しあるとは思いますが観光地化しており、一般的なお寺のような本堂でお賽銭、鰐口を鳴らすに留まらない楽しみ方がたくさんあります。

山門登楼回廊めぐりがオススメ

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663highland, CC 表示 2.5, リンクによる

三門は1750年に建立されて以来、災害なども耐え抜いてきましたが、建物や屋根の老朽化から大規模な修繕が行われました。修理を終えたことで、40年以上中止されていた三門への登楼ができるようになりました。

鳩よけのネットがなければな…とは思いますが、本堂を正面に圧巻の景色です。

初詣期間は三門から本堂へは入場規制がかかります。参道は中程で参拝客が途切れていますが、三門からずっと行列が続いています。

三門の壁には江戸時代から善光寺に参拝した方の自著が残っていて、歴史を感じます。(※現在はもちろん禁止です)

高い建物がなかった頃を思うと、善光寺平とよばれるくらい、善光寺を中心にしたまちだった長野市を感じることができます。

三門には四天王に囲まれた木像文殊菩薩坐像が安置されていることから、「知恵の門」とも言われる三門ですが、実は遠く四国八十八ヶ所と深い関わりがあります。

※三門内は撮影禁止です。看板は確認の上で撮影。

三門をぐるりと囲むように四国八十八ヶ所の本尊を模した分身仏が置かれており、ここで一気に八十八箇所まわったことになるというボーナスステージ的な場所です。

善光寺は「◯◯すれば△△したことになる」ものがいろいろあります。懐が深いお寺です。

追記:三門の特別拝観は、「通年で拝観できるようにしてほしい」という要望を受けて、現在は通年拝観ができるようになっているようです。

信州の素材の旨味を味わう

善光寺も仲見世通りをはじめ、周辺にはたくさんのグルメスポットがあります。

そば、果物、信州のうまいもの数あれど、基本的には野菜をはじめとして素材の良さ、新鮮さが違います。

そんな素材のうまさを最大限に引き出している個人的なおすすめが門前茶寮彌生座。善光寺表参道沿いのせいろ蒸しのお店です。

今回は信州牛がメインの「門前せいろ蒸し」を。信州牛はもちろんうまいんですが、その下の白菜。噛むと白菜のジュースがスプラッシュします。(マジで)絶妙に蒸していることで、野菜の水分と旨味が凝縮されています。

さらに茶碗むし。最高にフワトロです。

これを食べるためには、仲見世通りの「おやき」のいい香りや、お蕎麦。出店のいい香りをすべて我慢してたどり着かなければなりません。満足度が高いのでお腹が満たされます。

初詣シーズンなど混み合うときはピークから時間をずらすか、ランチだと11時30分のオープン直後を狙うといいかもしれません。

蒸し上げるという特性上、提供までは若干時間がかかったように思います。

まとめ

善光寺は、近くに住んでいたときには知らなかったよさを、行けば行くほど感じます。

一味違う善光寺を楽しみ、信州の素材の素晴らしさをじっくり堪能する時間はとても贅沢です。また行きたくなるなー。

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