大学生が運営するコミュニティ・ラーニング・センター〜学生コーディネーター募集!

京都で学生生活を過ごしているみなさんは、様々な夢や希望をもって取り組んでいるみなさん、「人の役に立ちたい、まちや地域の活性化に関わってみたい」そんな気持ちを持っている方はいませんか?

地域には、いろんな思いで様々な「活動」を行っている人たちがいます。そんな人達のサポートを、学生の目線から「市民のつながりの場、市民の学びと気づきの場」を展開し、まちの課題解決につなげることを目指す公共施設が「伏見いきいき市民活動センター」(以下:伏見いきセン)です。

学生が運営する公共施設:伏見いきセン とは?

いきいき市民活動センターは2011年開設の京都市に13箇所ある市民活動センターです。管理は民間組織が行っており、それぞれの館で特色を活かした運営が行われています。

伏見いきセンの基幹事業のひとつは「貸し会議室の貸し出し」です。センターでは元学習施設だったこともあり、どこか学校を思わせるような部屋のつくりの会議室が複数あります。

市民のみなさんが気軽に集まってサークル活動や会議ができるように非常に安価で貸し出しが行われています。

どこか学校のようなアットホームな雰囲気の会議室がたくさんあります

ともすれば、「この貸し会議室を粛々と貸し出していくことでよし」とする方もいるかもしれません。

しかし、これだけの建物、集うヒト、伏見のまちのエネルギーがあれば、もっとまちに寄与するアクションができるのではないか。そんな思いから取り組みがスタートしました。

まちのコミュニティ・ラーニング・センターへ

伏見いきセンは、大学との距離が近かったことから、まちのこれから担い手づくり、若手の意識から地域が気づき、アップデートしていくという循環を目指して、「コミュニティ・ラーニング・センター」をコンセプトに取り組んでいます。

一例として、龍谷大学政策学部と「授業と課外の中間」を目指した連携をしています。大学生が自分たちの気づきや思いから活動を立ち上げ、まちの課題解決を目指すプログラム「Ryu-SEI GAP」。

これまで300名以上の大学生を、伏見の課題解決へつないだプログラム Ryu-SEI GAP

大学生が京都の公営住宅に住みながら、自治会活動などまちづくりに住民として参加する「3L APARTMENT」など、学生のエネルギーを中心に、様々な機関と連携した取り組みを展開しています。

ただ住むだけでなく、地域とつながる「暮らし」をつくる

そんな伏見いきセンの特色あるプログラムのひとつが、学びや気づきの循環を生み出す「伏見いきいき市民活動センター」。そのセンターの有給スタッフとなってまちづくり活動を展開する、「伏見いきセン学生事業課 KUWADATE」です。

「まちに関わりたい、でもバイトをしなければならない」

というある相談がありました。

「大学の授業でまちづくり系のものもあって参加したいけど、遠くの実習地までの交通費が出せない。」

「生活費を稼ぐためにバイトをすると、放課後の打ち合わせなどに出れず、実習にうまく参加できない。」

理由は人それぞれだと思いますし、学生事業課の取り組み貧困対策ではありません。しかし、まちに関わりたい思いが「その若者に由来しない理由でつながらない」という課題に気付かされ、「学生が働きながらまちに関わることはできないのか?」という問いを持ちました。

また、自身が、学生時代にNPOに就職し、そこでフルタイム勤務して学びながら夜に授業を受けに通うという日々から得た思い。

「実践があるからこそ、もっと学びたくなる。授業がおもしろくなる」

「体験ではなく、実践したい若者が企画する事業はまちへ新しいインパクトをもたらす」

という思いから『伏見いきセン 学生事業課 KUWADATE』がスタートしました。

事業課メンバーは、前述の会議室貸し出しの窓口業務や電話対応などの事務作業。各種イベントの企画立案、関連団体さんとの打ち合わせ、広報など様々な業務を行っていきますので、「取り組みを形づくっていく全体像」を一通りやることになります。

市民のみなさんからすれば、施設で仕事をするあなたは「◯大の学生さん」ではなく、「ひとりの公共施設のスタッフ」です。まちの最前線で「あなた」を発揮してください!

これまでのKUWADATEが生み出した まちのアップデート

KUWADATEがはじまり、6年目に入ろうとしています。これまでたくさんの若者が地域と伏見いきセンのアップデートに貢献してくれ、巣立っていった若者もソーシャルやローカルな眼差しで今の仕事や現場で活躍してくれています。

そんなKUWADATEの最近の取り組みをご紹介します。

-まちづくりの一次情報をつくる!マチノモト〜データのチカラ

伏見区役所深草支所のまちづくりワークショップでの作成データの発表シーン

現在は対話型まちづくりが発展しています。まちのみなさんが集い、つながり、みなさんが日頃気づいていることを共有しあい、まちの素敵な取り組みが生まれています。

そこにもし、「データ」などから見えてくてることがつながっていったら・・・?ということから生まれた企画。国勢調査や様々な公的な情報をまちのみなさんがわかりやすいように編集して冊子にまとめ、発行するという企画です。

ここで作成したデータをもとに、区役所主催ワークショップにてデータを活用した、市民のみなさんのディスカッションの場をつくりました。

京都新聞さんに掲載していただきました

-伏見を学びのチカラでアップデートする〜伏見しみん大学

伏見のまちを学びと気づきでアップデートする!ことを目指して、活動しているヒト、これからしたいヒトがまちや活動について学ぶワークショップを開催します。

伏見しみん大学season 3では、「アクティブ・ブック・ダイアローグ」というワークショップ手法を参考にした、本を題材にした学びのワークショップと、本の著者を呼んでお話を聞くワークショップを開催しました。

著者を呼ぶ会では、学生が直接交渉して「下流老人」という話題作を書かれた藤田孝典さんにお越しいただき、たくさんの方にご参加頂きました。

藤田孝典さん講演

-伏見で見つけた輝くヒトたち〜魅力学習型マガジン UTTOCO、機関紙おむすび通信

UTTOCOとは伏見のみなさんの「うっとこ=じぶんのところ」という意味です。

伏見をもっと学びたいKUWADATEスタッフのみなさんが、伏見のまちを元気にしている、素敵な活動をしているみなさんを、ヒト、お店、イベントの観点から、取材してまとめていくマガジンです。

さらに伏見のまちへ、伏見いきセンの様々な活動や、まちをよくしようと頑張る若者などを取材して発信する機関紙おむすび通信。

もっと学びたい学び手にとっての魅力的なポイントは、まちに新しく来た方や、これからまちを知りたい方にとっての当事者目線として、素敵な記事になっています!

-やってみたいヒトと素敵な団体さんをつなぐ〜マチコトハジメ

センター利用団体さんによるエイサーの体験ワークショップ

2019年、KUWADATEのリーダー、副センター長を務めるミギウデがもっともチカラを入れた取り組みはマチコトハジメです。

伏見センターではたくさんの団体さんが貸し会議室を使ってくれています。その取り組みを、まちや何か始めたいと思っているヒトたちへつなげる。そんな思いでつくった1日限りの体験ワークショップイベントです。

当日は21団体が体験ワークを実施し、200名近いみなさんに集って頂きました。「これをきっかけに団体に入りました!」という声も。集い、つながり、次の一歩を応援するKUWADATEチームの大きな成果となりました。

マチコトハジメの手作り案内板

伏見の未来をKUWADATEろ!KUWADATE OBOGの経験

これまでのOBOGインタビューから、それぞれの経験を抜粋して紹介します。関わるきっかけや理由は様々。共通点は「まちへアクションしたい」という思いでした。

いきセンで働き始めたきかっけは何だったのでしょうか?-大平駿吾さん

現在はシステムエンジニアとして働く大平駿吾さん

最初は学生団体をつくり、中学生を対象にした学習支援活動を伏見いきセンで行っていました。

しかし、当時活動資金や中学生への広報等の課題があり、それらを解決するために、センターでアルバイトに入って活動資金にあてたり、センターに来る中学生と触れ合うきっかけを増やすなど、考えたのがきっかけでした。

 いきセンでは、周辺の地域の情報が入ってきやすく、またセンターを介して、様々な地域の方と交流ができました。また働きながら情報交換や、活動へのアドバイス、作業を進めることができました。

いきセンでの取り組みでどんな所にやりがいを感じましたか?-矢野凌祐さん

現在は地域の金融マンの矢野凌祐さん

一般的なアルバイトは、何のために誰のために働いているのかわかりにくく、お金のためだけに働く感覚が僕はありました。

しかし、いきセンでは自分に任せられた仕事が何の役に立ち、誰のためになるものかが明確に分かる仕事内容のため、納得してできました。

その上で給料ももらえたので、すごくありがたい環境で働かせていただけたなと思っています。

いきセンで「学びになったな」と感じることにどんなことがありますか?-小野賢也さん

現在は地元岡山でNPO職員として働く小野さん

事業を起こして、今あるものに変化を加えていくことが体験できました。

最終的にそこにいる人たちや場がどうなるのかということをイメージした上で、具体的にそのために必要なことや、活動を構成していくという考え方を学びました。

 また、地域での話し合いの場においてもそこに集まる方がどんな人なのかを知り、事前にできることがあれば、できる限りの準備をし、知識を蓄えておくこと。その上で自分はコーディネーターとしてどうしたいのかを見据えることの大切さを学びました。

学生事業課 随時募集中!

学生事業課のメンバー(若干名)を募集しています。学びと気づきの力で地域と公共施設をアップデートさせるメンバーとして学び働きませんか?

〈勤務地〉
京都市伏見いきいき市民活動センター
〒612-8343 京都市伏見区深草加賀屋敷町6-2 

〈待遇〉
・給与:時給910円〜(昇給あり)
・有給あり
・年間MVP賞与あり
・交通費支給(規定に基づいて)
・契約期間(採用〜年度末3月まで)
 ※双方合意の上で延長あり
 ※就職等、終了時期は双方合意の上で決定

〈勤務〉
・希望シフト制(9時〜21時の間で4〜8時間勤務)
※学業、テスト等考慮します

〈応募資格〉
・高校、大学、大学院等、通学している方
 ※高校生はアルバイトが許可されていることが条件
・週2,3日(4時間〜)程度の勤務が可能な方
・土日勤務が可能な方優遇
 ※イベント実施が土日になることが多いため

〈選考方法〉
・メールもしくは電話でお問い合わせ後、履歴書持参の上、面接を行います。
メール:hello(アットマーク)fushimi -ikik.com
※(アットマーク)を@に変えてください。

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