学生団体・活動団体は無料ホームページ制作ツールをもっと使いこなした方がいい

学生団体や市民活動団体のみなさんは、手軽に使えるSNSを中心に活動を行っている団体さんが多くおられます。つながりの中から発信でき、イベント広報から情報発信まで多様な役割を発揮できるSNS広報は有効な手段です。

しかし、現在ではホームページを制作できるツールも大分多様になってきたことから、ホームページ制作も選択肢に入りやすくなってきました。

どうしてSNSだけでは弱いのか!?

もちろん、SNSで発信している!という方もいらっしゃると思いますが、広報ツールとしてSNSとホームページでは「性質が違う」という事を抑えるべきです。

SNSの特徴

①つながりの可視化

現在のつながりを効果的な広報ツールに変換してくれるのがSNSだと思って使えるといいと思います。当然ですが「リアルでつながっている」という事が効果をあげる条件になります。Twitterなどはリアルの交流がない方ともつながれますが、実際に「動きを作る」という時にはやや限定的です。

TwitterなどのSNSで動きを創るという事ができないという事ではありません。2011年のエジプト革命がFacebookでの呼びかけから暴動がはじまり発展していったという事例もあります。これらも、「ネットワークを介したよびかけ」を引き起こしたのも、友達の友達の連鎖からですがわたしは比較的Twitterはこの動きが起きづらいSNSだと考えています。

②ファンへのお知らせ

すでにファンになってくれた方、もしくはその予備群が、TwitterフォローやFacebookページへのいいね!を押してくれたと考えると、ファンへのお知らせツールだと考えて運用することが重要です。

ホームページの特徴

①WEB上にあるお店の看板のようなもの

TwitterやFacebookなどの発信がいくつかあると思いますが、それらはネットで検索すると個別にでてきます。SNSの1番の弱みは「全体が見えない」ということです。

そのグループは何のためにどんな目的でやっているのか、どんな思いでやっているのか、そんな事はSNSの場合は行間から読み解かないといけません。

WEB上にそれらを集約した看板として入り口をつくっておけると、情報を知りたい方にとっては「団体を知る(ホームページ)→日々の様子や内容を知る(SNS)」となり導線がスムーズです。

一度設置した看板(ホームページ)はWEB上の大通りにずっと掲げられていて、自分で外さない限りそこにあります。一方SNSは「今日の日替わりメニュー」の立て看板のようなもので、明日には書き換えるもので、そこにお店のことは書ききれません。

②文脈をつくれる

1番大きいのは発信することに「文脈をつくれる」という効果が大きいです。SNSは「切り取るメディア」ですので、その瞬間のステキな雰囲気を伝えるといったことにはとてもチカラを発揮します。

一方WEBサイトは文章や写真、動画などを思い思いに配置できますので、ストーリーだてた1枚のページをつくることが可能です。

ステキな写真をSNSにあげて、「イベントそのものの楽しさ」はSNSで伝えるとして、「なぜそれをやっているの?」という意味や価値はWEBサイトに載せるといった使い分けが重要です。

無料で使えるホームページ制作ツール

WordPressなどのサービスを学生団体が使うのはおすすめしません。きっと引き継ぎが難しくて面倒になるからです。そんなに大変ではないんですが、覚えないといけない事はやはりあります。

そんな中で最も私がオススメするのはWixです。

世界1億ユーザー突破!Wixで無料ホームページを作成しよう!簡単ウェブサイトビルダーで自由にカスタマイズ。プログラミングは一切不要。自分だけの素敵なホームページをデザインできます。

Wixを学生団体に特におすすめする理由

①圧倒的なテンプレート種類

Wixのテンプレートは500種類以上で、気に入ったテンプレートに写真を入れて文字をはめていくだけで、デザイン性の高いサイトが仕上がっていきます。

「よく見るホームページにはしたくない」、「個性的なデザインにしたい」というニーズに対応できます。

②PowerPointライクな操作感

プレゼン資料の作成などで使いますので、キレイなものがつくれるかどうかは別としてPowerPointが使える学生は多いのではないでしょうか。

Wixの画面はPowerPointで写真やテキストボックスを入れていくような感覚で制作できるので、代が変わっても引き継ぎが比較的容易です。

何ができるのか。Wixのプロモーション動画を貼っておきます。

③無料でやりたい事はおおよそできる

Wixは他の無料のホームページ制作サイトに比べても、豊富なプラグイン(アプリみたいなもの)があったり、機能が多すぎるくらい多いです。例えば、文字が動くようにしたりも簡単にできます。

最初は戸惑う事もあると思いますが、無料サービスでつくるホームページは後から乗り換えることが困難なサービスが多いです。乗り換えなくても、新しいサービスに移るために作り直すのは大変です。

今後やりいた事ができた時に備えて、最初から機能豊富なサービスを選択する方がいいと思います。これらが広告を気にしなければ基本的に無料で使えます。

Wixは以前はマニュアルやノウハウ本があまり出ていなかったんですが、最近いろいろな本が出てくるようになりました。Wixユーザーもまわりで増えてきているように思います。以下に参考にしている本をあげておきます。

④デメリット

サービスには強みがあれば弱みもあります。Wixにも苦手な分野があります。

これは無料サービス全般に言えることですが、制作画面は非常に重く、環境によっては度々落ちます。こまめな保存は必須です。

また、Wixはモバイル対応が無料でできます。しかしホームページ制作後に何もしなければ、モバイルページはけっこうズレていますので修正が必要です。

個人的にはこれらは、メリットを受けるために気をつけておいた方がよい事で、メリットの方が大きいと考えています。

Wix以外のサービスは?

個人的には上記のような理由からWix押しですが、Wix以外にも無料でホームページが制作できるサービスがあります。

①JIMDO

ホームページ作成サービス国内シェアNo.1のJimdo(ジンドゥー)はホームページを無料で簡単に作れます。プログラミング知識も不要で、誰でも自分好みのホームページにデザイン可能。SEOやアナリティクスなど機能満載で集客に困らないウェブサイトを作れるビルダーとして大人気!

Wixと同じくらい人気のあるサービスです。こちらはオーソドックスなスタイルのサイトや、シンプルなサイト、ビジュアルのいい写真を持っている人が使うと、いい感じに制作できます。特に透明感あるシンプルなサイトデザインがハマる印象があります。

製作時のインターフェイスもWixのカジュアルな雰囲気に比べるとおしゃれです。

②ペライチ

ホームページ作成ツールのペライチは、用意されたテンプレートから選び、ガイドに従うだけで初心者でもかんたんにあなたのホームページが作れます。HTMLやCSSなどの専門知識やサーバーは一切不要です。あなたもまずは無料で始めてみませんか?

こちらは実は未使用なのですが、素材が揃っていれば30分で本格的なサイトがつくれるというサービス。ページをいくつも作らず、単発や単年度のイベントサイトなどに向いている1枚もののサイトが作れます。

イベント告知系ではこういったパッとできるサービスで充分有効な場合もあると思います。

「自分で更新できる」のが1番の強み

いかがだったでしょうか。わたしは大学生チームのみなさんと、このような無料の制作ツールをつかって活動団体のホームページ制作をサポートするサービスを実験的に動かしてみました。(市民活動・地域団体のWEBサイトを大学生が無料で制作します!)

実はわたしが管理している京都市の公共施設である「京都市伏見いきいき市民活動センター」のホームページは、何を隠そうWixでつくっています。

自分で更新できるというのは大きな強みです。更新が滞っているサイトは活動そのものが止まっているのでは?と思われます。それは民間企業も同様です。

思いを形にしたステキなページを制作してみてください!

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