地域をフィールドにする学生団体はまだFacebookを使うべき3つの理由

学生団体が使うWEBツールはたくさんあります。LINEなどの情報交換のためのツールはもちろん、団体の発信としてTwitterなどのSNSを使うこともあると思います。

そんな中で地域をフィールドとした学生団体はSNSとしては、まだFacebookを使った方がいいんじゃないかな、と思ったという話をします。

なぜFacebookなのか

いちばんの理由は、利用年齢層です。

App Apeのリサーチによると、Facebookユーザー数は50代60代のユーザー数が多くいます。

一方のTwitterのユーザー数は、こんな感じです。それなりのユーザー数がいますが、40代からの利用者層はFacebookにかなり分があります。

地域を主な対象として活動をされている団体にとって、地域で今後つながっておいた方がいい方は年配の方が多いケースが多いです。

地域をフィールドとされているイベントを実施される際にも、特定の地域の人に集まってもらいたいと思うと、そのエリア内の人口バランスはおそらく40代以上の方が多いでしょう。

上記の記事でもFacebookは「おじさん」が多いと言われています。おじさんにとっては比較的長文を書き込みやすいので、投稿がしやすいんだと思います。

プライベートでSNSを使いたい学生のみなさんだと、おじさんがウザい的なコメントになるのは当然でしょう。自戒を込めて。笑

地域で活動する学生団体にとっては、おじさん達が多い事は、地域のキーマンとつながれているのであれば、集客・ネットワーク・発信や活動を知っておいて頂く、という意味でむしろ歓迎する要素になりますよね。

その意味では、自分たちの活動を届ける、イベントで招待するという事からも、少しでもその層が多いFacebookを今しばらく利用する価値があるのではないかと考えています。

Facebook活用の3ポイント

Facebookを学生団体が使うための利点がいくつかあります。

そもそも団体などが使うFacebookページと個人がつくるアカウントの違いがよくわからない方は以下のサイトを。個人とアカウントを切り分けたい人も多いだろうし、Facebookページを作った方がいいと思います。

1.Facebookページにいいね!してもらって団体の人脈を残す

学生団体は代が変わると人脈から何から、全てリセットされてしまう団体が多くあります。メンバーが単年度で入れ替わるので、もはや宿命と思うほうがいいです。

ならば過去に団体とつながったり、応援してくれた方と、何らかの形でつながっておける仕組みをつくって後輩に引き継いでいくのがいいと思います。

メンバー1人ひとりが活動で出会った方と友達になり、友達になった人をFacebookページに招待して「いいね!」を押してもらってください。

名刺やアドレス帳の引き継ぎなどは、その時は満足できますが、後輩には結局活用されません。

もちろんつながりたい方がFacebookをしていない方ならば仕方ありませんが、Facebookページの「いいね!」ならば、自分の代にとっての情報発信活動が、そのまま後輩への残すものになります。

Facebookページへのいいね!を依頼するにはこちらの記事を参考に。

2.Facebookページをメルマガ的に使う

ネット全盛の昨今ではWEB上に活動の履歴がない団体は怪しいと思われてしまう事もあります。

特に学生団体は信頼性という意味では難しい面があります。日々の活動の履歴として発信することで、『動いている団体である』という事を発信することが実は大事です。

また、新聞記者などメディア関係の方も、Facebookで地域のイベントを探しているケースがあります。そんな時にもFacebookイベントをたてるだけでなく、日頃から発信していると、少し記事を遡れば、それまでの活動が見えるので取材対象になる可能性もあがります。

Facebookではタイムラインに表示する優先順位として「エッジランク」という概念がありました。エッジランクは①アフィニティスコア(親密度)は端的に言えばその人と絡みが多いか。②ウェイト(重み)は投稿の重要性、③タイムは投稿されてからの経過時間を表し、この3つで構成されていました。

現在はアルゴリズムを基にした表示に変わっていますが、Facebookは原則として友達関係のSNS化なので、仲のいい人、みんながいいと言っている人の話を優先的に表示させます。

要はコミュニケーションをよくとっていると表示される可能性が高くなります。リアルな人間関係でいくと「仲良し度が高い人」や「人気のある話題」はよく話されるという、人間関係のようなものが反映されています。

なので、日頃からの投稿をしておかないと、「せっかく上げた記事がほとんど表示されていなかった」なんて事も起こります。

3.FacebookからTwitterへは同期させておけるけど逆は微妙

TwitterをFacebookへ同期させて「つぶやき」をFacebookに流れるようにしている団体をたまにみかけますが、あまり有効ではないと思います。

Twitterは文字通り「つぶやき」なので、Faceookのように日に何度も投稿する文化がそれほどない環境では、逆に発信が多すぎて「うるさい」と思われるかも。

逆にFacebookからTwitterへ流してもそれほど影響はないと思われます。

忙しいメンバーが多くてやれることに限りがあるなら、①ホームページは看板としてWEB上にかかげておいて、②Facebookをホームページに表示されるようにしてFacebookを更新して最新情報を載せる、③Facebookに書いたことがTwietterにも流れるようにしておく、というくらいが今のところベターなのではないかと思います。

Facebookについてガッツリ学びたい方へ〜オススメ書籍

ネットで拾えるだけ拾ったら似たような事は拾えるのですが、それらが体系的にまとめられ、筆者の実践例などからわかりやすく説いてくれます。

リーダーがまず読んで、Facebookの使い方をもっとメンバーにわかってもらうために、メンバーに回し読んでもらうと効果的だと思います。

まとめ

学生団体の広報ツールとしてSNS発信は有効です。しかしSNSも漠然と更新していくよりも、仕組みを理解してやらないと、せっかく時間をかけてやっていることが無駄になってしまいます。

もちろん、今回の投稿は対象が「学生」や「若者」の場合は逆にTwitterをもっとやってもいいということにもなりますので、対象にあったものを選んでください。

ただSNSだけで簡潔するともったいない部分もあります。詳しくは「学生団体・活動団体は無料ホームページ制作ツールをもっと使いこなした方がいい」のエントリーを見て頂ければと思います。

忙しい学生のみなさんこそ、ひとつの情報発信に二重三重の意味と価値をつけて効率よくやれるといいと思います。

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